こんにちは、シンヤさん。
ちょっと遅くなったのですが、昨日サーフボードの初乗りをしてきましたよ。
結果としてはとても面白いボードが出来上がりました^^
場所は茨城の鹿島周辺で、波のサイズは腹〜胸位の厚めなブレークで、ピークが定まらないクセのある波でしたが、風も無く面と形が綺麗な波でした。
僕は普段幅が広く長さが短いレトロボードに乗っているので、今回のスキニーフィッシュは波のサイズが上がった時でもツインが乗れる様に、ドルフィンがしやすく、また直進性向上とオフショアでも滑り出しを速めにするために、幅を狭く(19
1/8”)、長さを長め(5’10”)で、厚みはレトロの通常(2 3/8”)として、クロスは重めの6ozでオーダーしました。
通常のボードなら小波用のスペックなんですが、レトロタイプのボードにしてはとてもスマートで、今まで見た事が無いボードの形をしてました。(笑)
まず最初にアウトにパドルを始めると、久し振りに幅の狭いボードを乗ったせいか、推進性が良く普段のボードよりも浮力が無いのにパドルが速く感じました。
これは、白波をドルフィンをした際にも後ろに戻されにくく、沖に突き抜けて行く感覚で、思惑通りで非常に良かったです。
これなら頭位までなら難なく沖に出れそうです。
次にテイクオフですが、これも通常のショートボードの同サイズのボードと比べても断然に速く走り出してくれます。
(波が大きい時用に SP グラベラー 5’10”×19 1/8”×2 1/4”と言うボードにも乗ってます。)
形状が全く違うので、これは当然と言えば当然なんですが、普段乗っているレトロボードと比べても遜色なく普段通りテイクオフが出来たのには驚きました。
テイクオフ後の動きについては普段のレトロとは全くの別物で、どちらかと言うとSPの動きに近く、SPよりもだいぶクイックでルースな感覚でした。
この感覚が好みの人も沢山いると思うのですが、普段レトロなボードに乗っている僕としては、もう少しホールド感やドライブ感が欲しいと感じました。
これには慣れが必要かと思うのですが、バンドルされたフィンがキールフィンでは無いMRの様な形のハイトの高いフィンだったので、今度は普段使い慣れてるベースが広いキールフィンで一度乗ってみたいと思います。
以上簡単ですがインプレッションでした。
こないだの水曜日に知人にキールフィンを借りて改めて乗ってきましたよ!
今度の波は肩くらいあって良い波だったせいもあるのか、メチャメチャ調子が良かったです!!
友人が僕の波乗りを見てあまりに調子が良さそうにしてるものだから、ボードを貸して欲しいと言われ、渋々貸してあげたら、友人までこのボード最高!だと大喜びしてました。
確かに裏から見てても今までとは断然スピードが違い、ボードも綺麗に当て込まれて、返しも速そうに見えました。
(重めに作ったのに不思議です?)
あまりにも良いサーフィンをしてるものだから、面白く無いのですぐに取り返してやりましたよ。(笑)
この友人はつい最近NEWボードを買ったばかりで、そのボードは今まで買った中では最高だと自慢していたんですが、僕のボードに乗った後ではサーフィンの調子もイマイチになってしまい、何だか背中に哀愁を漂わせていました。(笑)
恐らく近々この友人は僕と同じボードを買うと思いますので、その際には紹介させて貰いますね。
今回はちょっと思い切ったサイズでのオーダーでしたが、結果的には大満足いくボードになって本当に嬉しく思っています。
また種子島にお邪魔する際にはこのボードを持って行きますので、その際にはシンヤさんも是非乗って下さいね! |